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2011年9月28日水曜日

Summer school in OvGU

8月31日から9月17日までの18日間,新潟大学の交換留学プログラム「夏の学校」でドイツのオットーフォンゲーリック大学マグデブルグ校に短期留学してきました.主なスケジュールは,午前中に語学研修,午後は研究室や工場の見学,休日はベルリンやライプツィヒ等に行き観光というものでした.参加メンバーは20人となかなかの大所帯でしたが,みんな仲が良く,一緒に買い物したり,夜はもう毎晩のように宴会でバカ騒ぎ.楽しすぎて,日本に帰りたくなくなるぐらい充実した毎日でした.


右の写真は,スポーツ射撃の弾丸を製造している企業を見学した時のもの.屋外の射撃場でショットガンの試射をさせてもらいました.想像以上の銃声と衝撃でしばらくの間興奮しっぱなし.日本では経験できない非常に貴重な体験なので,漢に生まれたからには一度は経験するべきだ,と心から思いました.


左の写真は,夜の宴会風景です.ドイツはとにかくビールが最高にうまい.それでいて,ビール瓶一本の値段が70円程度なもんで,毎晩宴会になってしまうのもしょうがないかと.つまみはもちろんソーセージ!他にもチーズやアイスなんかも安くておいしくて.ドイツ人の恰幅のいい体型にも納得です.


滞在中のコミュニケーションは全て英語.語学研修も英語でドイツ語を教わり,研究室や工場での説明も全て英語でしていただきました.そのため,今回の留学で英語力は結構成長したと思います.なにより,英語でのコミュニケーションに対する不安感,海外の人と接する抵抗感がかなり払拭されました.学生のうちに海外を経験することは,非常に重要なことだと思います.是非,積極的に海外に出て,日本と異なる環境,思想,文化に接することをお勧めします.(佐久間)






佐久間君と同じく新潟大学の交換留学プログラム「夏の学校」でドイツのオットーフォンゲーリック大学マグデブルグ校に短期留学してきました.初のヨーロッパということで文化の違いや人種の違い,言葉の壁などたくさんあるだろうなと不安に思っていたのですが,ドイツの大学の先生方や学生たち,ホームステイ先のご家族に快く迎え入れてもらい,とても充実した短期留学を過ごすことが出来ました.



案内していただいた先で特に印象に残っているのはヴォルフスブルグにあるアウトシュタット(自動車の町)というフォルクスワーゲンが経営するテーマパークです.そこでは自動車の歴史に残るクラシックカーや時代ごとのワーゲン車など様々な車の実物が何台も展示されていました.写真はブガッティ・ヴェイロンという最高時速407(km/h)もだせる車です.とてもかっこよかったです.


二泊三日のホームステイではマーテン君のご家族の家にステイさせていただきました.その一家には,魔女が踊ると言われる山に連れて行ってくれたり,友人や親せきを集めてパーティーを開いてくれたり,村の教会に上って村を一望させてくれたり,運河エレベーターを見学させてくれたりしていただきました.ひとつひとつの出来事が新鮮で,とても貴重な体験が出来ました.ステイ先の家族が温かく迎え入れてくれているという気持ちが伝わってきて,とても嬉しかったです.


ドイツの大学では英語で自分の研究紹介も行いました.日本語で発表するのも難しい内容を英語で発表するということでとても厄介でした.でも,なんとか理解してもらえたようなのでよかったです.


総じて,今回のドイツでの短期留学では自らの英語力が向上したと思うし,英語でのコミュニケーション能力もアップしたと思います.さらに,ドイツの料理やお酒などの文化も堪能でき,現地の学生とも仲良くなれて,一生忘れられない体験が出来ました.(吉村)