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2022年11月18日金曜日

第66回 宇宙科学技術連合講演会

2022年11月1~4日に熊本県・熊本城ホールで開催された第66回宇宙科学技術連合講演会にM1須藤が参加しました。



宇宙開発に強い憧れのある私にとって、宇宙科学技術連合講演会は学部生の時から参加してみたいと思っていた学会でした。
綺麗な会場で憧れの学会に参加出来ると喜んでいたのも束の間、現地開催ならではの緊張感と、実際に宇宙開発に携わっているJAXAやメーカーの方々が聴講されている会場に、初日から圧倒されてしまいました。自分の発表のある2日目は朝目が覚めた瞬間から緊張していましたが、会場で太刀川先生から激励の言葉を頂き、練習通り発表を行うことが出来ました。質疑応答では、様々な角度からご質問ご意見を頂き、自身の研究に生かしていきたいと思いました。

自分の発表が終わってからは、金井宇宙飛行士をはじめ、宇宙開発を牽引されている方々の発表を始終大興奮で聴講しました。偉大な方々と同じ学会で発表できたことを嬉しく思いつつ、来年はさらに進歩した内容で発表したいと研究のモチベーションも上がりました。

(サインとお写真をお願いしたところ快諾してくださいました。サインは家宝にします。)


3日目は「桜の馬場 城彩苑」で行われた懇親会に参加しました。JAXAやメーカーの方と交流する場を太刀川先生が設けて下さり、実際の宇宙開発の現場についてたくさんお話を聞くことが出来ました。他大の学生とも交流し、国内外で活躍しているバイタリティ―溢れる様子に刺激を受けました。私も負けずに頑張りたいと思います!

学会参加にあたって、何度も予稿の添削、発表練習にお付き合いくださった宇宙研の太刀川先生、距離が離れているなか何度もオンラインで相談に乗って下さった櫻井先生をはじめ、新潟大、宇宙研の研究室の皆様には多大なご協力を賜りました。誠にありがとうございました。

 

研究発表:

 “指向性熱ふく射メタマテリアルを用いた宇宙機用ラジエータの研究”,

須藤 梓(新潟大学),太刀川 純孝(宇宙航空研究開発機構),櫻井 篤(新潟大学工学部)


 第66回 宇宙科学技術連合講演会2022年11月1~4日

 (須藤)

第13回 ATPC

 2022年9月26〜30日に開催されたATPC (Asian Thermophysical Properties Conference) にM2の山賀、M1の須藤、味崎の3人が参加させていただきました。

今回の学会はzoomを利用してオンラインで開催されました。今年5月に参加した伝熱シンポジウムは現地開催だったためオンラインの学会には初めての参加となり、現地開催とは違う緊張感がありました。


本学会は国際学会のため全ての発表、質疑応答が英語で行われました。ただでさえ慣れない学会である上に英語での発表ということで大変緊張しましたがなんとか発表を終えました。他の発表もとても刺激を受けるもので自分の発表・質疑応答以外も大変勉強になりました。


また発表の翌日には櫻井先生のご友人であるBo Zhao先生の基調講演もあり、非常に興味深い研究を聞くことができました。


最後になりますが、学会参加にあたり多大なご助力を賜りました櫻井先生、並びに研究室の皆様方には大変お世話になりました。誠にありがとうございました。


研究発表:

“Non-equilibrium light emission simulation of quantum materials using fluctuational electromagnetics”

Kazuki Yamaga, Yuki Matsuno, Masaya Araki, Nobuhiro Nagumo, Kyohei Yada, Atsushi Sakurai


“Directional Control of Emissivity/Reflectivity using Metasurfaces for Spacecraft Radiators”

Azusa Sudo, Sumitaka, Tachikawa, Atsushi Sakurai


“Light Emitting Measurement Experiments of Graphene FETs for Application to High-efficiency Infrared Emitters”

Koya Misaki, Kazuki Matsumoto, Atsushi Sakurai


第13回 Asian Thermophysical Properties Conference, 2022年9月26〜30日


(山賀)

2022年9月8日木曜日

第13回エネルギー理工学研究所国際シンポジウム

202295()~7()に開催された京都大学創立125周年記念 13回エネルギー理工学研究所国際シンポジウム -Research Activities on Zero-Emission Energy Network- M1熊谷が参加しました。 

本学会は現地会場である京都大学エネルギー理工学研究所北4号棟大会議室(宇治キャンパス内)WEB配信を併用したハイブリッド形式での開催でした。私は96日開催のポスターセッションにオンライン(Gather town) で参加させていただきました。


国際学会のためポスターの内容は全て英語で作成しました。初めて学会に参加するということも重なり試行錯誤を繰り返しながら当日まで準備を行いました。当日は日本語での議論がほとんどでしたが、日本語で議論を行った分より充実度の高い議論を行うことが出来たと感じています。また、終盤には学生の方と英語での質疑応答もすることができ、貴重な経験をすることが出来ました。


ポスターセッションの当日は、共同研究を行っている京都大学の宮内先生、西原先生もお見えになり、質疑応答を通してとても有意義な議論をすることが出来ました。頂いたアドバイスは今後の研究に活かしていきたいと思います。


最後になりますが、学会参加にあたり多大なご助力を賜りました櫻井先生、学会当日にご助言いただきました宮内先生、西原先生、そして研究室の皆様には大変お世話になりました。誠にありがとうございました。


研究発表:

“Development of a New Method for Controlling Thermal Radiation by Quantum Metamaterials“

Kio Kumagai, Hiroto Shibuya, Taishi Nishihara, Akira Takakura, Yuhei Miyauchi, Atsushi Sakurai


第13回 第13回エネルギー理工学研究所国際シンポジウム, 2022年9月5~7日


(熊谷)

2022年6月15日水曜日

第59回 日本伝熱シンポジウム

202251820日に岐阜市・長良川国際会議場で開催された第59回日本伝熱シンポジウムにM2山賀とM1味崎が参加しました。


初めての学会発表を素晴らしい会場で行うことができ、非常に貴重な経験となりました。自身の発表の際には現地開催ならではの緊張感がありましたが、事前の練習の成果もあり無事に発表を終えることができました。ただ、質疑応答では他大学の先生方から鋭い質問があり、自信を持って答えられない場面もありました。今後の研究課題として受け止め、より一層研究に励もうというモチベーションとなりました。

自身の発表時以外には、積極的に他の発表を聴講しました。研究に結び付きそうなもの、単に興味を持ったもの、様々なセッションがありましたが、いずれも刺激を受ける内容でした。

空いた時間には、観光スポットを訪れたりグルメを堪能したりとプチ旅行気分を味わうことができました。知らない街を散策するのが大好きなので、限られた時間でしたがとても楽しかったです。発表前夜には、櫻井先生に「飛騨牛御膳」をごちそうしていただきました。とても贅沢で美味しかったです。ありがとうございました!



学会参加にあたって、櫻井先生と技術スタッフの白井さんをはじめ、研究室の皆様には多大なご協力を賜りました。誠にありがとうございました。

 

研究発表:

 “揺動電磁気学を用いた量子物質の非平衡発光シミュレーション”,

山賀 一輝,南雲 延洋,杉本 涼,松野 優樹,櫻井 篤

 “高効率赤外線エミッターへの応用に向けたグラフェンFETの発光測定実験”,

味崎 航也,松本 一輝,櫻井 篤

 59回 日本伝熱シンポジウム,202251820

 (味崎)